environment・employees

environment

PERSON セコニックが求める人物像

1.夢を語り、その実現に向けて信念をもって行動する人材
⇒「行動力」

2.向上心をもって課題形成し、創意工夫をもって自ら課題解決する人材
⇒「課題形成・課題解決能力」

3.組織への適応力とリーダーシップをもち、周囲を活性化させる人
⇒「リーダーシップ・コミュニケーション能力」

ENVIROMENT 働く環境

当社は池尻の他、大泉や福島、南会津など全国各地に拠点があり、
駅直結のオフィスもあれば、冬季は一面銀世界になる工場もあったりと
特色もさまざまです。近くにお越しの際は、ぜひ当社にお立ちよりください。
四季折々の景色と共に歓迎いたします。

interview 社員を知る

目指せ「なんでもできる人」

開発技術部 開発2課 Y.K/2006年入社

現在担当している仕事内容を教えてください。

現在は、防犯カメラの映像を記録する録画機の開発全般を担当しています。録画機というのは、ハードディスクに記録したデータを後から再生させたり、動体検知によって録画を始めたりといったことができる装置です。

セコニックが録画機の取り扱いを開始したときから、これまでずっと担当してきました。現在の業務内容は、韓国で開発された録画機を日本用にカスタマイズなどを行っています。

一日のスケジュール

8:30 出社 メールチェックと一日のタスク確認
9:00 朝会
9:30 顧客や協力会社の打合せ資料作成
10:00 海外の協力会社との打合せ
12:00 昼休憩、漫画や小説を読んでリフレッシュ
13:00 メールチェックと進捗確認
15:00 顧客との打合せ
16:30 業務報告、翌日のタスク整理
17:30 退社

定時出社で時間が足りない場合は、残業をすることもありますが、なるべく早く切り上げられるようにしています。

――休日の過ごし方を教えてください。

休みの日は走っていることが多いですね。これまでは何か始めようと思っても、形から入って満足してやめてしまうことが多かったのですが、1年ほど続けられています。距離的には5~6kmですが、ストレス発散に役立っていると思います。

仕事のどんなところにやりがいを感じていますか?

開発の手から離れて、工場に引き渡しができたときと、工場で問題なく生産されて出荷されるときに達成感を感じます。課題が残ってしまい、なかなかスムーズに進まないこともありますが、自分たちで開発したものが世に出ていくのは、最もやりがいを感じる瞬間です。

――仕事をしていて大変だと感じたことは何ですか?

私の場合、海外の会社との打ち合わせが多いので、考え方の違いに翻弄されることはありますね。また、メールの送り方ひとつとっても、日本との違いを感じることがあります。

日本では結論を最後に持ってくる書き方が一般的だと思いますが、海外とメールのやりとりをしていると、最初に結論を書いてから詳細を書く人が多いことに気が付きました。

海外との仕事では、考え方の違いやコミュニケーション面で大変な部分もありますが、新しい事を学べる貴重な経験になっていると思います。

セコニックの魅力とは?

話しやすい環境である点が魅力だと感じています。私は入社して20年近くになりますが、入社当初から自由に意見を出せたり、相談したりできる環境でした。

フロアが分かれていないので、開発だけでなく他部門とのコミュニケーションが取りやすく、風通しのよい環境です。何かで困っても、周囲の人に協力を求めやすいので、安心して仕事ができると思います。

今後のキャリアビジョンについて教えていただきたいです。

今後は、「なんでもできる人」になることが目標です。私が扱っている録画機は、一部分だけを見ていればよいというわけではありません。また、セコニックではさまざまな製品を提供しており、人材も限られているため、一人で複数の分野をカバーすることが求められます。

これまでは電気分野がメインでしたが、ソフトウェアの専門性を高めていきたいですね。現在付き合いのある会社がソフトウェアを専門に扱っていることもあり、知らない専門用語が出てきたらその都度調べたり、YouTubeを見ながらサーバーの監視ソフトを作ったりして、電気分野以外の知識を習得しています。

さいごに、学生・求職者へのメッセージをお願いします。

私は就職活動をしていた際、ものを作る業界に携わりたいというだけでセコニックを選びましたが、製品が組みあがったときの感動はやってみないとわかりませんでした。

自分のやりたいことがはっきりしている人は少ないと思います。ぼんやりとでもいいので、やりたいことの方向性を意識したうえで、視野を広げてチャレンジしてみましょう。

何事にも興味を持つことが重要です。就職活動、頑張ってください!

生産のバックヤードにせまる

グローバル生産管理部 Y.S/2021年入社

現在担当している仕事内容を教えてください。

私は現在、グローバル生産管理部という部署に所属しています。主な業務としては、売掛の管理や客先からの注文書、請求書の管理などです。これらはお客様との信頼に関わる業務なので、 迅速かつ細心の注意を払って業務に取り組むよう心がけています。

また最近では、部品などの在庫削減に関する会議で使用する資料の作成なども行っています。

一日のスケジュール

8:10 出社 朝礼、メール・チャットのチェック
9:00 課内ミーティング
9:30 売掛・注文書・請求書の管理等の定例業務
11:50 昼休憩
12:30 業務再開 午前中に引き続き定例業務
17:00 掃除
17:10 退社

基本的には上記のスケジュールですが、2~3時間程度残業することもあります。

セコニックは、2024年10月に三社が合併したばかりなので、各社での在庫管理の方法などについて、認識のすり合わせや調整などを行わなくてはなりません。忙しくて大変に感じることもありますが、土日はしっかりと休めているのでプライベートも充実させやすい環境だと思います。

――休日の過ごし方を教えてください。

休日は家でゆっくり過ごすのが好きです。買い物や外食に出かけたいときも、できるだけ近場で済ませるようにしています。

家にいるときは、スマホでマンガを読んで過ごすことが多いですね。

仕事のどんなところにやりがいを感じていますか?

どの仕事も「任せていただいている」ことにやりがいを感じています。 業務の進め方や部下への指導方法などについても、自分のやり方で行えるのでとてもありがたいです。

もちろん、入社当初は業務について丁寧に教えていただきましたが、その後は自分なりに考えて業務を発展させたり、方法を簡素化できるようエクセルの関数を用いたりと、 誰がやってもできる標準化を目指して日々業務を行っています。

それについて評価をいただけたこともあるので、今後もより業務がしやすくなるよう取り組んでいきたいです。

――上司などからもらったアドバイスで、印象に残っているものがあれば教えてください。

仕事を任せられているといっても、何か問題があった場合には、上司にアドバイスをいただくこともあります。過去に「他の部署のせいにするな」というアドバイスをいただいたことがあって、それは今でも心に残っていますね。

業務を進めていると何かしら問題が生じることがありますが、基本的にはすべて自分の責任と考えて業務に取り組むことが大切だと思っています。

セコニックを選んだ理由は?

就活当時は福島市内の実家に住んでいたので、実家から通える距離の会社に入りたいと考えていたのが大きな理由です。インターンシップに参加した際は、工場の中を見学させていただき、職場の雰囲気がよく、仕事がしやすそうな印象を受けました。

また、製造業に興味があったのも理由のひとつです。入社する前から機械の仕組みに対する関心や、製造業に携わっている人に対するあこがれがありました。

私自身は作る側にはなれませんが、ものづくりを陰で支えるような仕事ならできるのではないかと思い、今の仕事を選びました。

――セコニックの魅力を教えてください。

個人的には、社員の平均年齢が高めなところに魅力を感じました。年が離れている方が質問などもしやすく、安心して仕事ができると感じています。

私が所属する部署は、有給もとりやすいです。旅行やライブに行きたいときなど、気兼ねなく休めるのはとても助かります。

今後のキャリアビジョンについて教えていただきたいです。

まずは今の仕事を通して、担当以外の業務内容も広く理解していき、会社の仕組みを改善していけるような人間になりたいと思っています。また、上司としての考え方やあり方を学び、働きやすい環境作りができる人になりたいです。

そのためには、対人スキルが重要になってくると思います。他の部署の方ともコミュニケーションをとりながら、業務を円滑に進められるようになりたいですね。

さいごに、学生・求職者へのメッセージをお願いします。

私は就職活動の際、「製造業」に就職したいと早々に決めていました。基本的にカレンダー通りの勤務形態に惹かれたのもありますが、何より昔から機械が好きだったのが大きいです。

今では就活自体が多種多様になっていて大変かと思いますが、自分のなかで「これだけは譲れない」という覚悟を持って就活に臨めば、いい結果になるのではないでしょうか。

もちろん、福利厚生などの条件面も大事ですが、少しでも自分が興味のある業界の方が、熱意を持って活動できると思います。就職活動は大変なことも多いと思いますが、よりよい結果になることを祈っています!

技術とチームワークのスペシャリスト

福島第1工場 製造2課 H.T/2009年入社

現在担当している仕事内容を教えてください。

私は現在、福島第1工場の製造2課という部門で、基板の実装・はんだ付け・電気検査・組立といった工程の管理を行っています。そのほかに、社員の技術力向上ための指導を行うのも私の仕事です。

どうしても作業者によって技術力にばらつきがあるので、それぞれの技術力に合わせた指導を行うことが重要だと考えています。

一日のスケジュール

8:10 出社、メールチェックと一日のタスク確認
8:30 生産進捗確認
9:00 生産効率集計
12:20 昼休憩
13:00 現場確認
13:30 品質アクションミーティング
15:00 はんだ付け指導
17:10 退社

――休日の過ごし方を教えてください。

休日は、地域の方と交流したり、コミュニティを作ったりと、地域活性化につながる活動を行っています。

福島県は田舎なので、若い人がどんどん減ってきています。。なので、地域の人たちと協力しながら福島の魅力を高めていき、若者に楽しいと思ってもらえるような町にしていきたいと思っています。

あとは、読書も好きです。最近では、「ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か」という小説を読みました。組織のマネジメントに必要な思考について、ストーリー形式でわかりやすく理解できるのでおすすめです。

仕事のどんなところにやりがいを感じていますか?

チームと一緒に困難なプロジェクトを成功させた時にやりがいを感じます。最初は難しいと思われた課題に対して、チーム全員が力を合わせて解決策を見つけ、最終的に目標を達成できた時のよろこびは格別です。

また、お客様から直接感謝の言葉をいただいた時や、自分の提案が実際に採用されて成果を上げた時にも、大きな達成感を感じますね。

――仕事で大変だと感じることはありますか?

これまで当たり前のように行っていた作業のやり方を改善するのは、難しいと感じる部分です。過去にこのような課題に直面したときには、ほかの部署の考え方なども取り入れながら行動し、周囲の人たちを巻き込みながら困難を乗り越えてきました。

何事も一人の力では上手くいかないので、周りの人たちと協力しながら取り組んでいくことが大切だと思います。

セコニックを選んだ理由は?

私自身、写真が趣味で露出計を使用していることもあり、セコニックは身近な存在でした。セコニックは露出計やカラーメーターなど、独自の技術を持つ製品を多く開発していて市場で高い評価を受けているので、技術者としての成長が期待出来ると思い入社を決意しました。

――セコニックの魅力を教えてください。

社員同士のコミュニケーションが取りやすく、チームワークを重視しているので、協力して仕事を進めることができる点に魅力を感じています。社員の品質管理スキルの向上にも力を入れており、「はんだ付け認定試験」など、継続的な教育とトレーニングを実施しているのも魅力です。

ワークライフバランスも重視しているので、社員が働きやすい環境だと思います。また福利厚生も充実しており、長期的に働きたい人にもぴったりの会社です。

今後のキャリアビジョンについて教えていただきたいです。

将来的には、技術力を高めていき、はんだ付けや組み立てのスペシャリストとして認知されることを目指しています。そのために、現在は国家資格の「電子器組立技能士」という資格の取得にチャレンジしています。

また、技術者としてのスキルを磨くだけでなく、プロジェクトマネジメントのスキルも向上させたいと考えているので、会社の経営に関する知識もつけていきたいですね。複数のプロジェクトを効率的に管理し、チームをリードすることで、より大きな成果を上げていきたいです。

さいごに、学生・求職者に向けてメッセージをお願いします。

私も皆さんと同じように就職活動を経験しました。その経験から、私なりにいくつかのメッセージをお伝えしたいと思います。

まず、自分の強みや弱みを理解することが大切です。どんな人にも得意不得意はあるので、得意分野はさらにスキルアップさせ、不得意なことは少しずつチャレンジしていくことが、今後の長いキャリア形成の中では重要だと思います。

失敗することもあるかもしれませんが、それは成長のチャンスです。失敗から学び、次に活かしましょう。

個人の力には限界があります。同じように就職活動をしている仲間や、既に社会人として働いている先輩たちと交流することで、新たな情報や視点を得ることができます。ひとりでは悩んでしまう課題でも、チームで取り組めば、少しずつ前進できるはずです。

焦らず、自分のペースで進んでください。皆さんの成功を心から応援しています!

お客様の声を「写す」営業に

製品ソリューションズ営業部 光学機器営業課 R.S/2019年入社

現在担当している仕事内容を教えてください。

私が現在担当しているのは、露出計やカラーメーターといった製品の国内営業です。具体的には、販売促進活動や販売店巡回、売上管理といった営業に必要なさまざまな業務を行っています。

また、自社のYouTubeチャンネルの運営、イベントやセミナーの企画も私の仕事です。

営業以外の仕事としては、製品の取扱説明書の内容を確認などしています。このような多岐にわたる仕事を行うことで、製品に関する知識が蓄えられ、お客様からのお問い合わせにも活かせられていると実感しています。

――仕事をしていて大変だと感じたことは何ですか?

営業という職業柄、板挟み状態になりやすいというのはあると思います。上司に相談するときや、取引先とのやり取りの際など、どうしても気を使わなければならないシチュエーションが多々あります。

それをうまく乗り越えられたときは、心の中で「よっしゃ」と叫んでいますね。こうした経験が次の仕事のモチベーションにもつながっていると思います。

一日のスケジュール

8:30 出社 メールチェックと一日のタスク確認
9:00 部署内朝礼(当日のタスクや業務内容を部署内で共有)
9:10 資料作成(販促プロモーションの企画書の作成や見積回答)
11:00 量販店や販売店の巡回(売上強化、市場動向ヒアリング)
12:00 外出先で昼食
13:00 量販店や販売店の巡回再開
16:00 帰社 外出中に溜まったメールをチェック
17:00 売上数字の管理、翌日のタスク整理
17:30 退社

上記は外に出る前提でのスケジュールです。私の場合、外出する日とそうでない日があるので、スケジュールボードを作成して社内の人にも共有できるようにしています。

「自己管理ができなければお客様の管理なんてできない」と考えているので、スケジュール管理も重要な業務のひとつです。

――休日の過ごし方を教えてください。

休日は、バイクに乗ってラーメンを食べに行ったり、温泉に行ったついでに風景の写真を撮ったりしています。甘いものが好きなので、自分でチーズケーキを焼いて、それを写真として残すこともありますね。

仕事のどんなところにやりがいを感じていますか?

大学時代に専攻していた写真の知識を活かせることが、この仕事を続けていける大きな理由です。セコニックでは粘度計など写真とは関係のない製品も提供していますが、それらの部署に配属されていたら今私はここにいないかもしれません(笑)。

また、お客様に製品について説明して感謝されたときも、喜びを感じる瞬間です。私の説明に満足していただいたお客様から何度か手紙をいただいたことがあるのですが、こういった経験はお客様と接する機会のある営業ならではのやりがいだと思います。

セコニックの魅力とは?

セコニックの存在を知ったのは、学生時代にセコニックの露出計を購入したことがきっかけです。就活ではカメラ関係の会社をいくつか検討していましたが、世界的に高いシェアを誇っていること、また少数精鋭で活動する体制であることを会社説明会で知り、そこに魅力を感じて入社を決意しました。

入社後は、セコニックの技術力や営業力の高さを改めて実感しています。少人数の営業チームで目標に向かって協力し合うチームワークの良さも魅力ですね。社員同士のコミュニケーションが活発な点は、働きやすさにもつながっていると思います。

今後のキャリアビジョンについて教えていただきたいです。

今後は、露出計やカラーメーターにとどまらず、粘度計などの他の製品も提案できる営業のプロフェッショナルを目指していきます。また、お客様から現場の声を集め、それを新製品の開発に反映させることで、より多くの方々に愛される製品を生み出したいです。

将来的には、グローバルな視点を持ち、海外市場でも活躍できるようになりたいですね。そのためには、英語の勉強もしなくてはいけないと思っています。

さいごに、学生・求職者へのメッセージをお願いします。

私が仕事で最も大切にしているのは、コミュニケーションです。お客様との信頼関係はもちろん、日々の職場で社員同士の関係を築くことで、たとえ自分が困難な場面に直面したとしても、周囲が助けてくれる環境が生まれます。

セコニックでも、こうした周囲を巻き込みながら課題に取り組む姿勢を大切にしていると感じています。入社後は、先輩社員が丁寧にサポートしてくれるので、安心できて、成長しやすい環境だと思います。私自身も写真の知識があったとはいえ、一人前になるまでには1年以上かかりました。

就職活動中の皆さんにお伝えしたいのは、「コミュニケーション力」や「チームで目標を成し遂げる力」をぜひアピールしてほしいということです。学生時代に取り組んだことを振り返り、「多くの人を巻き込みながら目標に向かって実行した経験」を具体的に伝えると良い印象を与えると思います。

その姿勢はきっと「目標に向かって成し遂げる人」として評価されるはずです。就職活動、頑張ってください!

自信を身に着けた自分になる

喜多方工場 生産課 M.H/2019年入社

現在担当している仕事内容を教えてください。

私は現在、内視鏡に使用されるSWBOX(スイッチボックス)工程のラインリーダーを担当しています。主な仕事は、日々の生産計画の振り分けや欠勤者がいる時の対応などです。

そのほかには、検査作業や生産応援なども行っています。

一日のスケジュール

8:30 出社 リーダーミーティング
9:00 生産計画振り分け・工程内検査表を各作業者に配付
9:15 SWBOX導通力量・外観検査 他行程応援等
12:00 昼休憩
12:40 清掃
12:45 SWBOX導通力量・外観検査・組立作業等
17:20 退社

生産が遅れていたり、生産量が増加したりした際は残業時間で対応することもあります。

――休日の過ごし方を教えてください。

休日は外出するよりも、家で動画を見たりしてのんびり過ごすことが多いです。友達と予定が合えば、外に出かけて遊ぶこともあります。

私が住んでいる会津はカフェが多いので、外出する際はカフェ巡りをしていますね。カフェで食事をした後は、ゲームセンターに行って遊ぶことが多いです。

仕事のどんなところにやりがいを感じていますか?

入社したばかりは分からない事だらけでしたが、業務をこなすうち、出来ることが少しずつ増えた時は、うれしかったですね。仕事を覚えていく中で、周りの方に褒められるようになってくると、どんどん自信がついてきました。また自分だけでなく、チームの誰かの成長を感じる瞬間にもやりがいを感じます。

そのほかにも、1日のうちにやるべきことが完了した時や、計画より実績数が上回った時には達成感を感じますね。性格的に、「ここまで」と決めたところまで終わらせたくなってしまうんです。

もちろん、どうしても計画通りにいかない時はあります。そういうときは、気持ちを切り替えて、「できなかった分は明日頑張ろう」という感じで、前向きに捉えるようにしています。

――仕事で大変だと感じることはありますか?

人手不足によって仕事が終わらない時などに辛さを感じることもあります。

ただ、この仕事自体は本当に好きで、特に「これ」と言ったことはないですね。

セコニックを選んだ理由は?

喜多方市で開催されている企業説明会でセコニックを知ったのがきっかけです。私が通っていたのが農業高校だったこともあり、大きな機械を操作する工場の求人が多い中、各作業場での手元作業が多いセコニックに興味を持ちました。

また、女性でも働きやすい職場だという点にも魅力を感じています。実際に工場を見学してみると、説明会で聞いた通り女性社員が多く、働きやすそうな職場だったので応募しました。

入社してからは、女性が多いので話しやすく、安心して仕事ができています。仕事内容は想像していた製造業とは違って、自分のペースで仕事ができるのでやりやすいですね。

今後のキャリアビジョンについて教えていただきたいです。

現在任せていただいているリーダー職に自身を持てるように、まずは担当工程の仕事について熟知したいと考えています。

自分に自信がないこともあって、リーダーとして、きちんと伝える事が出来ないことがあるので、相手にわかりやすく伝える力を養っていきたいですね。また、今はまだできない仕事もどんどん覚えて、自分自身を成長させていきたいと考えています。

元々人と話すことが得意ではないので、できるだけ多くの人と話すようにしています。仕事面では、興味を広げるため、担当外の仕事をしている方に質問するなど、工場内のあらゆることに興味を向けています。

さいごに、学生・求職者に向けてメッセージをお願いします。

まずは直観で「ここで働いてみたい」と思う職場を探してみてください。人生一度きりなので、自分がやりたいことや、興味がある仕事に就くことが大切だと思います。

私自身も学生時代は接客業のアルバイトばかりだったので、「違う業種の仕事に就いてみたい」「自分のできること、自信につながることを増やしたい」という思いから、製造業を希望しました。

実際に働いてみると、苦手意識を克服できたり、得意な事が周囲に認められたりと、自信につながる経験ができました。どうしても合う・合わないはあると思います。まずは働いてみて、しっくりくれば継続してみる、合わないと感じたら、本当にやりたいことについて、考え直すのも良いのではないでしょうか。

一貫して手掛ける「ものづくり」

開発技術部 池尻開発課 K.S/2001年入社

現在担当している仕事内容を教えてください。

開発技術部の池尻設計課で、ソフトウェアの設計を行っています。開発しているのは、粘度計という装置で、液体の粘度を計測するためのものです。

その中で私が担当しているのは、Windowsで動作するデスクトップアプリの開発です。PCにこのアプリをインストールし、粘度計に接続することで、PCから装置の設定を行ったり、液体の粘度値を計測したりできます。

ユーザーが直接操作できるアプリのため、使いやすさや操作性が求められると考えています。ユーザーが満足できる製品を開発するためには、実際に使用して出てきた意見などを情報収集し、製品開発に反映しながら改善を繰り返すことが大切です。

一日のスケジュール

8:30 出社 朝礼、開発作業の開始
11:00 進捗会議
12:00 昼休憩
13:00 開発作業再開
17:00 開発作業進捗のまとめ
17:30 退社

私の仕事はあまり残業が発生しないため、プライベートとの両立がしやすく、無理なく働けています。

――休日の過ごし方を教えてください。

インドア派なので、休日は外に出かけるよりも家の中で過ごすことことが多いです。音楽鑑賞や読書などをして、ゆっくりと過ごすのが好きですね。

仕事のどんなところにやりがいを感じていますか?

新製品の開発を任されていることにやりがいを感じています。

粘度計に限った話ではありませんが、さまざまな分野でソフトウェア開発の重要性が高まっていることを実感しています。現在私が担当している粘度計においても、「ソフトでできることは可能な限りソフトで対応する」ことを目指しており、従来のものと比べてソフトウェアで実現する機能が増えました。

このように今後の将来性が期待される中で、ソフトウェアの開発を任せられることはとても意義深いことだと感じています。

セコニックの魅力とは?

最も魅力を感じているのは、新製品の開発に携われる点です。まだ存在しないものを創出し、それを世に送り出せることは、私にとっての仕事の醍醐味だと思います。

製品の仕様検討から製品出荷までのすべての工程に関わることができるので、ものづくりの楽しさを存分に味わうことができます。

――社内の雰囲気はいかがですか?

自由度が高く、働きやすい職場だと実感しています。自分である程度スケジュールを立てて仕事を進められるので、コツコツと仕事を進めるのが好きな自分には合っていると思います。

今後のキャリアビジョンについて教えていただきたいです。

私は以前、ハードウェアの設計を担当していました。この経験を生かして、ソフトウェアとハードウェアの双方の特性を考慮した装置の提案ができたらと考えています。

また、現在は、ソフトウェアでのマネジメントを一部担っていますが、将来的にはソフトウェアとハードウェアの双方を取りまとめたいと考えています。ソフトウェア設計の経験年数はまだ数年と短いため、ソフトウェアに関するスキルを上げることを第一に、担当領域の拡大をしていけたらいいなと思っています。

さいごに、学生・求職者へのメッセージをお願いします。

セコニックは、製品づくりの上流から下流までのすべての工程に携われる会社なので、ものづくりに興味がある方でしたら、楽しく働けると思います。「何かを作り出すのが好き」「技術を身に付けたい」など、ものづくりに対する思いをぜひアピールしてみてください。

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